※写真は、上は毎日.jpより転載
写真下は、Starwarsからの抜粋画像
H2Aロケット:「いぶき」が切り離し時に小型衛星を撮影
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は24日、23日に打ち上げられた温室効
果ガス観測技術衛星「いぶき」が、H2Aロケット15号機から切り離される
際に撮影した画像を公開した。地球を背景に、ロケットの衛星搭載部が鮮明に
とらえられており、分離を待つ「まいど1号」など相乗りの小型衛星7基も写
っている。
画像は打ち上げから約16分後の23日午後1時10分ごろ、高度約670キ
ロで撮影された。ロケットは第1段の燃料タンクなどが切り離され、短い2段
目だけになっている。この後、7基の衛星は順次、分離された。
一方、いぶきは24日、打ち上げ初期の姿勢制御などを終えた。今後3カ月か
けて搭載機器の機能を確認した後、二酸化炭素やメタンの濃度分布の観測準備
に入る。【西川拓】
(毎日新聞 2009/01/25)
}}}
毎日.jpが掲載した写真はJAXAの発表の写真に小型衛星の説明をつ
けたもので、JAXA発表の写真そのものは更に高解像度となってい
ます。
今まで衛星分離の写真は、ロケット側から写したものばかりで、
画像としての魅力は今ひとつといった感がありましたが、今回は、
衛星側からの魅力的なアングルの写真で、且つ充分な解像度を持っ
ている事で、まるでSF映画のひとコマの様な写真に仕上がってい
ます。
下の写真はStar warsで出て来た脱出ポッドです。似たような感じ
に見えますが、実際には、上の写真は、第二段ロケットの上端部な
ので直径は4mもあります。脱出ポッドの直径はわかりませんが、
直径が人が立てる程度で、外殻の厚さを考えると2.5mから、3m
と考えるのが妥当と思います。そうなるとH2Aの方が一回り大き
いという事になります。
ISASやJAXAは、従来、NASAやESAに比べ、一般への魅力的な写真の
提供といった広報活動に余り力を入れてこなかったきらいがありま
す。ISASの的川教授がその任につかれて大分変わったとも思います
し、科学衛星では収集する情報内容自体が魅力的な写真にならない
ケースも多いと思います。それでも活動内容の紹介や写真の発表に
ついては、一般の理解を得る、より大きな努力が必要が必要ではな
いかと思います。今後、こういった魅力的な写真を積極的に公開す
る事で、宇宙に対する世論の後押しを得るのがJAXAにとっても望ま
しいと考える次第です。
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