※検察側証人草薙厚子 朝日新聞サイトから転載
「いまも後悔していない」崎浜被告 調書漏洩事件
奈良県田原本町の医師(50)宅放火殺人の供述調書漏洩(ろうえい)事件で、
秘密漏示罪に問われた精神科医、崎浜盛三被告(51)の第6回公判は27日
午後も、奈良地裁(石川恭司裁判長)で続けられた。被告人質問が行われ、崎
浜被告は「医師の長男が殺人者でないことを世間に知ってほしい、という信念
については今も後悔していない」と供述。供述調書を外部に見せた行為の正当
性をあらためて主張した。
「僕はパパを殺すことに決めた」(講談社)の著者でフリージャーナリストの
草薙厚子さん(44)に長男(18)の調書などを見せた理由を、崎浜被告は
「長男に殺意がなかったことを世間に広めたかった。しかし、そのことを理解
するには、長男の広汎性発達障害を知ることが必要。草薙さんはこの障害に取
り組んでいるジャーナリストだった」と説明。
一方で「僕パパ」については、「本を出すことは直前まで知らなかった」「表
紙に(長男が取り調べの際に書き、被告宅で草薙さんらが無断で撮影した)犯
行計画書がそのまま使われていて言葉を失った」「内容も私の意図に全く反し
ていた」と述べ、意に反する出版だったことを強調した。
そのうえで草薙さんについて、「調書を撮影するのはコピーするのと同じ。コ
ピーしないという約束を破ったのと、『僕パパ』がこういった形で出版された
ことの両方で、結果的にだまされた」と述べた。
(産経新聞 2009/01/27)
ジャーナリストの全部が全部こんな人間ばかりではないと信じたい
と思いますが、日頃の報道内容を見ると、こういう似非ジャーナリ
ストが多いのも日本のジャーナリズムの特徴ではないかという感じ
がします。
一言で言えば、自分の商売の為ならば、ジャーナリストとしての良
心や倫理観、人権に対する意識など、かけらもないと言う事です。
奈良県で発生した、医師宅放火殺人の調書漏洩事件の裁判で判った
のは、警察が作成した調書を情報提供者である鑑定医の意図と、情
報提供時の約束(①調書のコピーを作らない②調書を直接引用しな
い③公開時の事前チェック)を、この草薙厚子という似非ジャーナ
リストが一方的に破った事で、情報提供者が逮捕される事になった
という事です。
裁判で検察側証人として出廷した草薙氏は、この約束(自分で録音
したICレコーダーの記録で明らかになっているもの)について、言
を左右し、責任のがれをするのみという酷い態度に終始するのです。
この事件が、如何に酷いものであったかについては、
講談社の社内調査委員会の報告
でも明らかになっていますが、
その調査委員会報告に対する草薙氏の反論
裁判での陳述<----必見!
等を見ると、
似非ジャーナリスト達が如何に倫理感に欠ける恥知らずな存在であ
るかこれほど良く判る例はない様に思われます。
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