千葉景子法相は27日の閣議後会見で、慰安婦への補償や、永住外国人への地
方参政権付与を求める市民集会に祝電を送ったことを明らかにした。その上で、
法相として集会の内容に賛意を示したことにつながるとの指摘については「参
院議員ということで対応した。そういうことは決してない」と述べた。
また、千葉氏は祝電を送った理由を「まったくこれまでの議員としてのお付き
合い。ご無礼がないように儀礼的にお出しをしたもので、それ以上のことはな
い」と説明した。
集会は21日に川崎市内で開かれた「川崎・富川(ぷちよん)市民集会」。
「過去を変えるな、未来を変えよう!」をテーマに韓国・富川市の市議を招き、
民主党の川内義博参院議員も祝電を送った。開催趣意書によると、富川市議会
は9月に「日本軍『慰安婦』問題解決を促す決議」を採択。決議には姉妹都市
である川崎市への働きかけが盛り込まれている。
(産経新聞 2009/11/27)
千葉景子氏は、筋金入りの反日日本人である事は、過去の行状から
して極めて明確です。ですから、今回の件についても、言葉はどう
であれ、確信犯として行動しているのは明らかであると言えます。
千葉氏がどの様な活動歴を持っているかについては、以下のリンク
でWikipediaを参照して頂ければすぐに筋金入りの反日左翼活動家
である事判ります。まさに反日亡国の輩なのです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E8%91%89%E6%99%AF%E5%AD%90
ここでは、法相になって以降の行動についてだけ指摘します。
2009年10月9日に最高裁判所から中国残留孤児と血縁関係がないと
判断され、大阪入国管理局から国外退去を命じられていた姉妹に対
して、法務大臣の権限で在留特別許可を認めました。マスコミは、
姉妹に対する同情心なのか殆ど問題にする論調はありませんでした。
しかし、この問題は、非常に大きな意味を持っています。つまり、
法務大臣が最高裁判所の判決よりも自身の判断を優先したという事
です。これでは、何の為に最高裁判所が判決を出したか判らなくな
ってしまいます。まさに、司法府を行政府が無視した訳で、これが
前例になれば、行政府は司法府による牽制(行政事件裁判権)を無視
しても良い事になり、三権分立の国家体制が崩壊する事にもなりか
ねません。
更に、問題なのは、この件に関して、三権分立の視点での千葉法相
に対するマスコミによる批判が殆ど行われていない事です。反日マ
スコミは同属である反日日本人を当然の事にように擁護した訳です。
そして、いつの間にか亡国の至る道が舗装されたという訳です。
千葉法相は、日本人拉致事件の実行犯とされる辛光洙の釈放につい
ての「在日韓国人政治犯釈放の要望書」に署名していましたが、そ
の容疑が明らかになっているにも係わらず、法相就任後も、署名の
撤回を頑なに拒んでいます。つまり、日本人被害者よりも日本人拉
致犯罪者である外国人を擁護する姿勢を全く変えていない訳であり、
日本人は法務大臣の保護を期待できないと言う事になります。
法務大臣という日本語の語感からは、政府の法律問題担当の大臣と
いう程度のニュアンスしか感じられませんが、英語で、法務大臣に
相当する訳語は、The Minister of Justiceになります。つまり国
家の正義を担う大臣である事がより明確になります。そうであるか
らこそ、検察庁を指揮する役割が与えられているのです。
その国家正義の担い手に反日日本人がついているというのは悪い冗
談としか言えないのであり、任命者である鳩山首相(あるいは小沢
幹事長)の非常なシニカル(冷笑)さを感じざるを得ないのです。
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