2009年1月5日月曜日

丑年のジョーク




いつも拝見している、かんべい先生のHPで、面白い丑年ジョークが掲載されて
いましたので、ご紹介します。



●封建主義
あなたは牛を2頭所有している。領主様がときどきミルクをお召しになる。

●社会主義
あなたは牛を2頭所有している。すべてのミルクは政府が巻き上げてしまう。

●共産主義
あなたは牛を2頭所有している。政府が1頭を召し上げ、それを隣の人に与え
てしまう。

●全体主義
あなたは牛を2頭所有している。政府が両方を取り上げ、あなたに面倒を見さ
せて、しかもミルクを売りつける。あなたは地下にもぐってサボタージュ活動
を始めるしかない。

●資本主義
あなたは牛を2頭所有している。1頭を売って代わりに雄牛を買い、牛の数を
増やして拡大再生産する。あなたはそれらを売り払って、引退してカリブ海に
移住する。

●ウォール街金融道
あなたは牛を2頭所有している。将来のミルクを担保にして債券を発行し、そ
れにサブプライムローンを組み合わせて高利回り高格付けの金融商品を組成す
る。ところがバブルが崩壊してしまう。

●ナニワ金融道
あなたは牛を2頭所有している。さらに牛を増やすために、高利回りを謳って
資金を集める和牛商法を始める。ところが危ない人のお金を預かってしまった
ために、淀川に浮かんでしまう。

●キリスト教
あなたは牛を2頭所有している。あなたは1頭を残して1頭を隣の人に与える。

●共和党
あなたは牛を2頭所有している。隣の人は1頭も持っていない。で、それがど
うしたの?

●民主党
あなたは牛を2頭所有している。隣の人は1頭も持っていない。あなたはそれ
を申し訳なく感じて、税金を上げようとする政治家に投票する。政治家は税金
を上げるので、あなたは牛を売らなければならなくなる。政治家はその税金で
牛を買い、隣の人に与える。あなたは正しいことをしたと実感する。

●アメリカ企業
あなたは牛を2頭所有している。1頭を売って株主に利益を還元し、残った1
頭で4頭分のミルクを搾り取ったところ、死んでしまったので驚いた。

●フランス企業
あなたは牛を2頭所有している。でも3頭目がほしいからストライキに出かけ
る。

●日本企業
あなたは牛を2頭所有している。10分の1のサイズで、20倍のミルクを出
す牛に改良する。

●ドイツ企業
あなたは牛を2頭所有している。100年生きて、月に1回しか食べず、自分
でミルクを絞るような牛に改良する。

●イタリア企業
あなたは牛を2頭所有している。でもどこに居るのか分からない。まあ、昼飯
にしようか。

●メキシコ企業
あなたは牛を2頭所有していると思っている。でも、牛がどんなものか知らな
い。まあ、昼寝にしようか。

●ロシア企業
あなたは牛を2頭所有している。数えてみたら5頭になっていた。数えなおし
てみると今度は12頭だ。まあ、数えるのは止めてウオッカを開けようか。

●中国企業
あなたは牛を2頭所有している。おおい、メラミンをもって来い。

●インド企業
あなたは牛を2頭所有している。あなたはそれを深く崇拝する。

ウォール街金融道の処は、「バブルが崩壊」の所を、「牛が急死し
てしまいバブルが崩壊してしまう」とした方が、良いかも知れません。
ちなみに日本企業の改良とドイツ企業の改良のどちらが、いい改良
か少し真面目に考えましたが、答えは、取得費用と維持費用とミル
クの価格によって変わる事が判りました。一見、日本企業の方が良
さそうに見えるんですが....。


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